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トスカナ(TOSCANA)

路地と屋根の描かれたタイルを置いていき、路地や屋根を繋いでいく
ゲームです。タイルの大きさが大きいのでどのように置いていくか、
いろいろ考えさせられます。

シンプルなルールとデザインの割には、いろいろ悩まさせられます。
タイルを置くゲームでは良作といえるでしょう。

国籍 オーストリア/ドイツ プレイ人数 2人
メーカー Piatnik/VeniceConnection プレイ時間 (30分くらいです)
作者 Niek Neuwahl 対象年齢 8歳以上
価格 \3000 言語 日本訳付く店有り

評価

総 合 駆け引き  運  初心者 はまり
- - - - -

まだプレイ回数が少ないので、評価は控えます。

作品紹介

ボードは碁盤のように格子で区切られています。
タイルは2×4の形になっていて、路地プレイヤー側は8つのマスのうち6つが
路地、2つが屋根のタイルを、屋根プレイヤーは8つのマスのうち6つが屋根
2つが路地のタイルを受け持ちます。

それぞれのプレイヤーは自分の受け持つタイルを良く切り、山にして
表(絵の描かれている方)を上にして、一つの山にします。
これにより次に置くタイルが自分も相手プレイヤーも分かることになります。
また、それぞれ一つの拒否権マーカーを持ちます。

最初に置くプレイヤーは、山の一番上をとり、ゲーム盤の中央のマスにかかる
ようにタイルを置きます。その次からはすでに置かれているタイルに、路地プレイヤー
なら路地が、屋根プレイヤーなら屋根が繋がるように置いていきます。

途中、相手の一番上のタイルが使用されたくなかったら、相手が置く前に
拒否権マーカーを使用することができます。使用した場合はそのタイルは
山の一番下に置かれます。

タイルをどこにも置くことができなくなった段階でゲームを終了し、得点計算に
移ります。
各プレイヤーは自分の担当する路地、もしくは屋根が繋がっているタイルが
最も多い所の数を数えます。繋がっているのはマスですが、数はタイルの数を
数えます。また、一番繋がっている所しか数えません。その数が得点になります。

先攻後攻を変え、2回プレイし、得点の合計が多い方の勝ちになります。

コメント

ボックスパッケージもゲーム盤もタイルも地味でルールも短く、買って箱を開けた
時には本当に面白いのかかなり疑いました。その心配は杞憂でしたが・・・。

タイルの大きさがいい味を出しています。2×4なので、タイル間の隙間が1列の
時には置くことができないわけで、ゲーム盤上にはタイルとタイルの隙間が
あちこちに空くことになります。そのためせっかく繋げようと思っているところが
相手の置いたタイル自体でなく妨害されることがままあります。

自分の置くタイルにも相手側に関係するマスが2つあるので、置き方によっては
相手に利することもあり、ジレンマに悩みます。

自分のタイルは繋げつつ、相手のタイルをいかに分断していくかがカギとなります。

ただ、拒否権マーカーが効果的に使えることはあまりないですね。
拒否権を発動しても似たようなタイルが出てくることが多いので、あまり役に
たちません。その辺が唯一、残念な点です。

気楽に遊べる割にはいろいろ考え、楽しめる作品です。

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