カフナ(Kahuna)
島々に杖を渡し、その影響度を競うゲームです。島への影響度はその島に
過半数の杖が置かれているかどうかで判断します。相手の杖を外す
手段もあるため、いかに自分が有利なように杖を置いていくかが勝負に
なります。外し方次第では連鎖的に相手の杖をどけることもできます。杖の置ける場所はカードによるものの、駆け引き・手順共によく考えなくては
行けないゲームです。駆け引き好きの人にはたまらないゲームでしょう。
国籍 ドイツ プレイ人数 2人 メーカー Kosmos プレイ時間 30-40分(30分くらいです) 作者 Gunter Cornett 対象年齢 10歳以上 価格 \3200 言語 日本訳付く店有り
評価
総 合 駆け引き 運 初心者 はまり - - - - - まだプレイ回数が少ないので、評価は控えます。
作品紹介
ゲーム盤には島々と島々を結ぶ点線が書かれています。それぞれの島には
3〜6本の線が引かれています。各プレイヤーは自分の色の島を結ぶ杖と
影響力が有ることを示すカフナコマを持ってプレイを始めます。杖を置ける場所は、手札のカードを使うことで決まります。手番に手札から
カードを出し、その島にかかる点線上に自分の色の杖を置きます。
1回の手番に何枚でもカードを使って構いません。各島には2枚ずつカードがあります。一つの点線は2つの島にかかっているので
どちらの島のカードを使用しても構いません。手札は5枚までしかもてません。
自分の手番の最後にカードを1枚引きます。引くカードは山札の周りに3枚めくられているカードの中から引きます。
つまり相手が引くカードは分かることになります。1枚引いたら山札から1枚
引いて表にして周りに置いておくことになります。島に引かれている点線上に自分の色の杖が過半数置かれたら、その島に
カフナコマを置き、自分の影響下にあることを示します。また、その島にかかって
いる相手の杖を全て取り除きます。(過半数は3本線のある島なら2本、6本
線のある島なら4本になります)相手のある杖がかかっている島のカードを2枚、同時に使用することで相手の
杖を取り除くことができます。この時、使うカードは杖のかかっている島のカード
なら、同じカード2枚でも、それぞれの島のカード1枚ずつでも構いません。もし、島にかかっている自分の杖が取り除かれて過半数を割ったら、その島に
置いているカフナコマを取り除きます。山札とその周りに置かれているカード3枚を全て引いたら決算を行います。
1回目の決算ではより多くのカフナコマを置いているプレイヤーが1ポイント
得ます。2回目の決算では2ポイント得ます。3回目が最終決算になり、
それぞれが置いているカフナコマの数がポイントになります。
最終的により多くのポイントを得たプレイヤーの勝ちになります。コメント
イメージとしては杖の置く場所こそ決まっていますが、囲碁のような感じでしょうか。
自分の影響のある島を守りつつ、相手の杖を端から切り崩していく形になります。
ただ、自分の杖を置ける場所がままならないことと、1回の手番で何ヶ所でも
置けること、相手の杖を外すせることがゲームをプレイの度に異なる様子に
仕立てていきます。カードの引きはありますが、毎回全てのカードを引くことと相手が引いたカードが
分かるため、運よりは駆け引きの強いゲームになっています。どの島を守り、相手のどの島を崩していくか、計画性の求められる仕組みに
なっているため、思いつきでプレイする人には向かないかもしれません。
どちらかというと、引くカードによって柔軟にプレイを組み立て、かつ、相手の
行動を予測する人向きです。ある島の相手の影響を崩し、自分の影響下に置くことで連鎖的に相手の
島への影響が崩れていくこともあり、途中での逆転もよく起こります。3回ある決算のうち、1回目2回目のポイントはそれぞれ少ないのですが、
両方とも取られてしまうと、3回目での逆転は辛くなってしまいます。
また3回目ではほとんどの島に杖が置かれきっていて、端から少しずつ
崩すしかなくなるので、2回目までにいかにうまく杖を置くかがカギとなります。駆け引きの度合いが高い陣取り系のゲームが好きな方には、是非一度
遊んで欲しいゲームです。