バベル(Babel)

タイトルの通り、より高い塔を建設していくゲームです。塔を作ること自体は
さほど大変なことではないのですが、塔建設にたずさわる各民族が
対戦相手を妨害しようと画策してきます。その妨害をくぐり抜けて塔を
造っていかなくてはいけません。

このゲームは塔建設よりも民族を表しているカードを駆使して、相手を
困らせるゲームです。自分のターンにできることがいろいろとあるため、
手順や民族の能力をいつ使うかが重要になります。
できることが多いため、最初は分かりにくいですが、カードのダイナミックな
動きは必見でしょう。

国 籍 ドイツ プレイ人数 2人
メーカー KOSMOS プレイ時間 45-60分(かなり変動しますが30分くらい)
作 者 Uwe Rosenwerg &
Hagen Dorgathen
対象年齢 12歳以上
価 格 \2800 言 語 日本語訳付く店有り

評価

総 合  運  駆け引き 初心者 はまり
A’ B’ A’

このゲームの最大の特徴は場の様子が大きく変動することでしょう。
多少の有利不利はすぐにひっくり返ることになります。だからといって運だけの
ゲームでもありません。
プレイはやや煩雑で、プレイヤーができることを全て憶えるのは何回か
プレイして試さなくてはいけません。

自分の手番にいろいろとできるのが面白いですし、それによって状況が
変わるのも面白いのですが、終了条件に達するのがあっけなく、
それまでの盛り上がりが嘘のようにバッサリ終わります。
この辺が物足りないのですが、プレイ自体は面白いです。

作品紹介

ボードには塔を建設できる地点5ヶ所と自分のコマを置く場所が描かれて
います。カードは塔のカードと民族のカードがあり、それぞれ別に切って
山札にします。

塔のカードには1から6までの数字が書かれており、塔の段数を表しています。
民族カードは5種類有ります。

自分の手番にプレイヤーは以下のことを好きな回数(できる限り)する事が
できます。
・塔の建設・・・自分のコマがあるところに塔カードを置きます。置くためには
1の次ぎに2、2の次ぎに3と順番になっていなくてはいけません。
また、塔はそのコマのある列に置いている民族カードの枚数までしか
段数を置くことはできません。また、塔カードの上から順番にしか
立てれません。

・コマの移動・・・コマを移動し、塔を建設する場所を変えます。移動の
ためには、その対応する場所の民族カードを一枚捨てなくてはいけません。

・民族カードをだす・・・自分の手札から民族カードをコマのあるところに
出します。出したカードは前のカードの後ろに順番に並べます。
あとで並べかえはできないので、順番は重要です。

・民族の能力を使う・・・コマのあるところで同じ民族カードが3枚以上
並んでいるときに、その民族の特殊能力を使うことができます。
特殊能力には、相手の塔を破壊したり、相手の同じ所の民族を
寝返りさせたりできます。特殊能力を使ったときはその民族のカードを
1枚取り除きます。

他に自分の手番の時に1回しか使えませんが、ある所から別の所へ
列の後ろ3枚を移動させることができます。

自分の手番の最後に塔のカードを2枚引いて、石切場に並べます。

プレイヤーが全体で塔の段数が15段以上になったとき、相手が10段
未満の場合、そのプレイヤーの勝ちとなります。

もし相手が10段以上場合はサドンデスになり、どちらかが全体で
20段以上になるか、相手を10段未満にしたら勝ちとなります。

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