アクワイア(acquire)
ホテルチェーンを倒産させ、その保険金を稼ぐゲームです。
ホテルチェーンが倒産するとき、そのホテルチェーンの株保有数が多い
筆頭株主と2位の株主にしか保険金は支払われないため、壮絶なまでの
株の買い込みが見られます。場に展開するホテルチェーンの行く末を
上手に洞察し、他プレイヤーの動向をつかむことが必要となります。運の要素が少なく、純粋に駆け引きを楽しむことが出来る、良作のゲームです。
思考ゲームが好きなプレイヤーに昔から人気があります。
国 籍 アメリカ プレイ人数 2−6人(4人以上推奨) メーカー Avalon Hill/Hasbro プレイ時間 75分 作 者 Sid Sackson 対象年齢 12歳以上 価 格 \6400 言 語 日本語訳付く店有り
評価
総 合 駆け引き 運 初心者 はまり S S C C A 作品紹介
最近出たアクワイアは2回目のリニューアルです。Avalon Hillが吸収された後、
どうなるのか心配されていましたが、無事発売されました。前回のアクワイアが
紙製で不評だったせいか、今回はプラスチックのボードに戻り、見栄えも良くなりました。アクワイアのプレイに使うボードは縦に1から12までと横にAからIまでの、12×9の
マス目が書かれているだけのボードです。このボードに各プレイヤーはプラスチックの
対応するタイルをはめていきます。プラスチックのホテルタイルも同じ数だけ有ります。
他に7つのホテルチェーンを表すタイルと、各ホテルチェーンにつき25枚の株券が
あります。各プレイヤーに6つのホテルタイルと$6000を配ったら準備終了です。各プレイヤーは自分の手番にまずホテルタイルを1つ対応したところに置きます。
この時、まだチェーンになっていないホテルタイルと隣接したときは新しいホテル
チェーンを設立します。設立者は1枚、そこの株券がもらえます。
すでにあるホテルチェーンと別のホテルチェーンを繋げるようにタイルを置いた場合、
ホテルの合併がおきます。(後述)タイルを置いたときの処理が終わると、株券を3枚まで好きな組み合わせで買うことが
できます。株券の価格はチェーンのホテルの数によって変わります。
最後に1枚、ホテルタイルを補充します。ホテルの合併は異なるチェーンがつながるようにタイルが置かれたときに起こります。
この時小さい方のホテルチェ−ンが大きい方に吸収されます。吸収されるホテルチェーンの
株の数を公開し、筆頭株主と2位の株主にホテルの数に応じた保険金が払われます。
その後、そのホテルチェーンの株券を売るか、吸収した方のチェ−ンの株に2:1で交換
するか、そのまま保持するか選択します。ホテルのチェーンは7種類で、一度倒産しても
また同じ名前のホテルチェーンができることもあるので、序盤なら保持するのも有りです。
全員が株の処理をしたら、ゲームに戻ります。ちなみに複数合併なども起こります。
ホテルが11個以上つながっているチェーンは吸収されません。ホテルタイルがどこにも置けないか、どれかのホテルチェーンが41個以上タイルがあると
ゲームを終わらせることができます。ゲームを終わらせると、場に残っている各チェーンの
筆頭株主と2位の株主に保険金が支払われ、全プレイヤーは株を換金します。
最終的に最も金を持っているプレイヤーの勝利です。